V-RICKY's "KEIHATSU(啓発)"

第4次産業革命真っ最中の時代を勝ち抜いて行く私なりの心得を書きとどめています。

成果を出すためには?

成果を出すために何が必要でしょうか?

 
学生の場合の成果とは、日頃のテストでいい点数を取ること、部活動の大会でいい成績を納めることでしょうか?
社会人の場合の成果は日頃の行動が会社の利益につながっているかどうかでしょうか?
 
さて、それらについてより良い成果を出すためにはどのようにすればいいでしょうか?
まず、世の中の成果を出している人、成功者は何をして成功者になったでしょうか?
 
例えば野球のイチローを考えてみましょう。
イチローが日米の野球界であれほど通用していたのはどうしてでしょうか?
イチローが幼い時、学校が終わればすぐに地元の山に行ってそこで野球のための
筋トレを行っていたと言います。
しかも毎日です!毎日山籠もりして体を鍛えていたのです。
それから何年も経ってイチローメジャーリーグに挑戦という時が来ました。しかし、イチローはもともとそれほど体型に恵まれているでは無かったので、特にアメリカからは「イチローみたいな体型の日本人はメジャーで通用しない」だの見下されていました。
 
 ところで、イチローのプレースタイルといえばみなさんどう思われるでしょうか?イチローは野球というスポーツの中で何を売りにしているでしょうか?答えとしてまずは足ですよね。あとは打撃のテクニックでしょうか。イチローは体型がそれほど恵まれていない分ホームランバッターではありません。しかし、器用にバントやヒットを多く打ち、出塁や打点という結果につなげています。
 
 さて、イチローのこの技法、メジャーではどうだったでしょうか?アメリカ人は度肝を抜かれてましたよね。ほとんどのメジャーリーガーがパワー第一の考えであるため、イチローのプレーに対して翻弄されていましたよね。
 
 イチローの例は終わりです。ここで「成果を出すためには?」という問いかけに対して言いたいことは2つあります。
 まず一つ目、日ごろの努力はいつか役に立ちます。イチローも幼きころから日ごろこつこつ努力を行っていたから、あんな偉業を成し遂げられるのです。中高生、大学生はまず日ごろこつこつ勉強しろということです。部活動に対しても、日ごろこつこつ練習を重ねるしかないのです。あとは努力量です。こつこつと言いましたが、まずはこつこつ始めること、そしてだんだんと努力量、練習量を増やすことが大事です。
 社会人も一緒です。成果を出すためには人よりも何かで努力するしかありません。なにより継続して努力していくことが大事なんです。
 そして2つ目、これは変化球で攻めろということです。イチローがメジャーで通用したのはイチローのプレースタイルがメジャーリーガーにとって物珍しいものだったからです。要は正攻法で真正面から何かにぶつかり、その壁を乗り越えられない時は、いったん冷静になり、攻め方を変えましょうという話です。社会人にとってはこの考え方のある人間がまず成果を出します!