V-RICKY's "KEIHATSU(啓発)"

第4次産業革命真っ最中の時代を勝ち抜いて行く私なりの心得を書きとどめています。

第5次産業革命 量子論と確率的考え方がますます重要になる時代へ①

 この記事の内容は完全にV-RICKYの妄想です。

 

 第一産業革命蒸気機関が誕生しました。第二次産業革命で電気とエンジンの技術が発展しました。第三次産業革命で情報技術が発展しました。そして現代、第4次産業革命の真っ只中で、主にAI技術が発展しようとしています。

 

 第4次産業革命で必須な概念は確率論です。ゆとり世代の僕が高校の時に学んだ確率の勉強よりも、今の高校生はより深く勉強しています。(より深くと言いつつ、僕らの時より少しだけ深いだけですが)

 

 確率論、確率的な考え方はこれからの時代ますます重要となってきます。何故かと言いますと第四次産業革命の要となる学問であるからです。と言ってもそんなことはわかっている、わざわざ言うまでも無いと思う人もいるかと思います。

 

 確率論ですが、V-RICKY第四次産業革命にのみならず必要だと思っています。何に必要か?それはいつか訪れる第五次産業革命で確率論がもっと必要だという事です。

 

 さて、第五次産業革命ではどんな技術が発展すると思いますか?AIが発展し、自動運転が当たり前になっている世の中で次にどんな技術革新があるでしょうか?

 私は量子論の発展により技術革新が産まれると思っています。

 

 ところで、量子論とは一体なんでしょうか?

 有名どころではシュレーディンガーの猫の話ですよね。箱に入っている猫がいるわけですが、この猫が生きているか、死んでいるか、箱の外からはわかりません。見ないと猫が生きているか死んでいるかわかりません。生きている確率、死んでいる確率は50%とします。現在これは生きている確率50%、死んでいる確率50%の状態であると言えます。生きている、死んでいるという結果はどうでもいいのです。確率的に量子状態をあれこれ考える学問が量子力学なのです。

 要はこのような確率的な考え方、計算が量子論量子力学)には必要なのです!

 

 それより、なぜこの量子論がそもそも発展する必要があるのでしょうか。正直発展せざるを得ない時代になっていると思っています。

 

 まずはリニアモーターカーの技術のため。

 超電導という言葉は聞いたことがありますか?超電導は現在の技術では-273℃の世界でしか実現できません。JR東海が開業を目指しているリニア新幹線は-273℃の超電導を用います。しかし、-273℃の環境を用意するには莫大な電力を必要とします。これが仮にー100℃で超電導できるとしたらどうでしょうか?余分に冷やす事無い分、電力を抑えることができます。これを高温超電導といい量子論的な観点から現在研究が盛んに行われています。要は量子論が大事ということです。さらに、量子論が大事ということは確率論も大事ということです。

 

 こんなの実現できたら、これぞ産業革命ですよね!量子論による技術革新は他にもあります。次(あす)の記事では他の量子論が担う技術を紹介したいと思います!