V-RICKY's "KEIHATSU(啓発)"

第4次産業革命真っ最中の時代を勝ち抜いて行く私なりの心得を書きとどめています。

仕事があることは当たり前?

 仕事をすることは当たり前でしょうか?生活するため、社会に貢献するため、人として当然のことであると私は考えます。

 

 さて、仕事があることは当たり前でしょうか?答えはNOです。

 次に質問、あなたが勤めている、もしくは就職しようとしている会社があることは当たり前でしょうか?これも答えはNOです。

 ほんとに名の知れた大手企業であれば倒産なんてそうそうないでしょう。しかし、あなたが属している部門が潰れる可能性は大いにありますよ。

 

 このブログで度々発言していますが、この第4次産業革命が起きている時代、技術革新っていうものがこれまで以上に著しく起こっています。新しい技術が出ては、すぐに現行の技術が朽ち果てる時代なんです。そういった変化の激しい時代に対応できることがほんとに必要なんです。

 

 あなたの勤めている会社が潰れたらどうしますか?まあ頑張ってその時の自分のスキルでどこか別の会社に自分を売りに行く(就活)するしかないですよね。その時にその時代に適応した人材でなければ再就職は難しいでしょう・・・。今の時代、これからの時代、ほんとに自分が勤めている会社が潰れ、再就職も困難という状況に直面する確率がこれまで以上に増えます。

 大手企業の場合、どこか別の部署に配属はされるでしょうが、今までとは違う全く新しい仕事をすることになり、嫌でも変化に適応せざるを得ないでしょう。そこで成果を出せないと邪魔者扱いされその後は・・・。

 

 最初の質問に戻りますが「仕事があることは当たり前か?」、「会社があることは当たり前か?」いずれも答えはNOですよ!!

 それでは仕事があることが当然な状況を作るにはどうすればよいか?それは新しい需要を自分で作り出すか、他人が作った新しい需要を供給できる人間になるしかありません。前者は経営者として新しいビジネスを創出していく人材でしょう。後者は時代の動向に敏感になり、新しい技術はいち早く自分の物にし、その技術を用いてアウトプットできる人材でしょう。

 要はこれからの時代ますます、社長と呼ばれる人と変化に対応できる人にしか仕事は集まりません。そしてもちらん、そのような人たちだけにしかお金を稼ぐことができません。

 

 ちなみに経団連会長やトヨタの社長などが、これからの時代終身雇用は有り得ないなんて発言をしています。これまでは無能でも会社さえ潰れなければ、お金を稼ぐことができましたが、使えない人材は容赦なく切られるという時代がほんとにもうじき来ることでしょう・・・

 技術なんて発展してもいいことなんてありませんね・・・