V-RICKY's "KEIHATSU(啓発)"

第4次産業革命真っ最中の時代を勝ち抜いて行く私なりの心得を書きとどめています。

マイナスのことをぐちぐち言うててもプラスにはなりませんよ①

よく次のように言う人が社会にはよくいると思います

 

「なんであの時に○○しなかったんや。説明しろ。どう思ってるんや?あんなんあかんやろ。」

 私は下の人間に対してこのようなこと言う人間は無能だと思っています。

 

 理由を説明していきます。まず一つ目、失敗をしたその下の人間の意識が低かったら上記のように言っても全く意味無いからです。本人やる気ないのにあれやこれや言うても本人やる気が上がるわけがありません。

 二つ目は失敗したその下の人間の意識が高かったら、上記のように上の人間が言う前に本人の中できちんと反省し次へ生かそうとする努力を行っているはずです。過去のことに対して、未来へ向けて軌道修正しようとしている最中、上記のようなことを言われても足踏みするだけです。ましてやその意識レベルの高い人間のやる気を削ぐ形になるでしょう。過去の終わったことに対していつまで引っ張り続けるのかと。

 

 私はまだ20代です。私よりも年齢の高い人たちが圧倒的に社会を占めており、若僧が戯言を言うていると思われるかもしれませんが、少なくとも根性論で片付く時代はもう終わっていますよ。要は説教は意味が無いです。

 

 意識低い人間に説教したい時、どのようにすればいいでしょうか?それは説教じゃなく意識低い人間の意識レベルを高くする行動をしなければなりません。まずそもそもですが、その意識低い人間に対して適切な仕事を与えているでしょうか?ポイントは少し背伸びして手を伸ばせば手が届くような仕事を与えることです。そしたらどうなるか?その意識レベルの低い人なりに頭と体を使い、独力でそのタスクをやり遂げようとします。それの繰り返しでその人は成長していくはずです。

 もし意識レベルの低い人に対して説教をしなければならない状況が発生した時、それはその意識レベルの低い人に仕事を与えた上司の方が悪いのです。ろくに部下を管理できていないのに偉そうに管理職気取りしている上司となります。

 しかし、そうはいっても、あまりにも意識レベルが低く、技能も無い人にとって適切な仕事がもちろんあるわけでは無いでしょう。その時はいよいよクビにするしか無いでしょうが・・・

 そのような状況の時はもうその人が悪いのです。これからは終身雇用制度も無くなり、成果で評価される時代にますます進んでいきます。頭ごなしに説教するくらいならクビにするほうが効率的ですよね。

 ぐちぐちぐちぐち説教を言う人ほんと多いですけど、意識レベルの低い人に対してそんなことしても無意味だということを認識してください。それがわからない上司の方がはっきり言ってこれからの社会では特に害悪です。

 

 次の記事では意識レベルが高い人に対しての話をメインに記載する予定です。

 

成果を出すためには?

成果を出すために何が必要でしょうか?

 
学生の場合の成果とは、日頃のテストでいい点数を取ること、部活動の大会でいい成績を納めることでしょうか?
社会人の場合の成果は日頃の行動が会社の利益につながっているかどうかでしょうか?
 
さて、それらについてより良い成果を出すためにはどのようにすればいいでしょうか?
まず、世の中の成果を出している人、成功者は何をして成功者になったでしょうか?
 
例えば野球のイチローを考えてみましょう。
イチローが日米の野球界であれほど通用していたのはどうしてでしょうか?
イチローが幼い時、学校が終わればすぐに地元の山に行ってそこで野球のための
筋トレを行っていたと言います。
しかも毎日です!毎日山籠もりして体を鍛えていたのです。
それから何年も経ってイチローメジャーリーグに挑戦という時が来ました。しかし、イチローはもともとそれほど体型に恵まれているでは無かったので、特にアメリカからは「イチローみたいな体型の日本人はメジャーで通用しない」だの見下されていました。
 
 ところで、イチローのプレースタイルといえばみなさんどう思われるでしょうか?イチローは野球というスポーツの中で何を売りにしているでしょうか?答えとしてまずは足ですよね。あとは打撃のテクニックでしょうか。イチローは体型がそれほど恵まれていない分ホームランバッターではありません。しかし、器用にバントやヒットを多く打ち、出塁や打点という結果につなげています。
 
 さて、イチローのこの技法、メジャーではどうだったでしょうか?アメリカ人は度肝を抜かれてましたよね。ほとんどのメジャーリーガーがパワー第一の考えであるため、イチローのプレーに対して翻弄されていましたよね。
 
 イチローの例は終わりです。ここで「成果を出すためには?」という問いかけに対して言いたいことは2つあります。
 まず一つ目、日ごろの努力はいつか役に立ちます。イチローも幼きころから日ごろこつこつ努力を行っていたから、あんな偉業を成し遂げられるのです。中高生、大学生はまず日ごろこつこつ勉強しろということです。部活動に対しても、日ごろこつこつ練習を重ねるしかないのです。あとは努力量です。こつこつと言いましたが、まずはこつこつ始めること、そしてだんだんと努力量、練習量を増やすことが大事です。
 社会人も一緒です。成果を出すためには人よりも何かで努力するしかありません。なにより継続して努力していくことが大事なんです。
 そして2つ目、これは変化球で攻めろということです。イチローがメジャーで通用したのはイチローのプレースタイルがメジャーリーガーにとって物珍しいものだったからです。要は正攻法で真正面から何かにぶつかり、その壁を乗り越えられない時は、いったん冷静になり、攻め方を変えましょうという話です。社会人にとってはこの考え方のある人間がまず成果を出します!

自分の市場価値を高めましょう②

v-ricky.hatenablog.com

 

 ↑上記記事の続きです。

 

 現代では人に価値が見いだされる時代になったという話をしました。

 

 今の時代食べ物で困ることはありますか?物に対して困ることはありますか?

日本の場合は、生活保護制度というものがあるため基本的に食べ物や物に対しては満たされます。なのでそれらに対し価値が薄れるのです。世の中、飢餓で苦しんでいる人々もいる中、なんて贅沢なんでしょう。

 そのような状況で人々は次に何に価値を見出すと思いますか?私はそれはであると思っています。

 

 例えば値段も機能も中身も全く同じ商品をAさんから買うか、Bさんから買うか、あなたならどうしますか?ほとんどの人はAさんとBさんの人柄を比較し、人柄の良い方からその商品を購入するでしょう。

 もっと言うと例えば営業さんの人柄がその顧客にとって良いと受け止めてもらえたら、多少その物が他の営業さんを通して買って得るより劣っていたとしても、その営業さんから商品購入します。そういう時代だと思っています。

 それはなぜか、前の記事でも書きましたが、我々より若い世代は自己顕示欲があるからです。自分を認めてもらうには、相手を認める必要があります。無意識にそのようになっています。無意識に人の心に対して価値を見出しているのです。

 

 営業さんの場合は人柄ですが技術者はどうでしょうか?

 技術者は人柄と技術力になります。

 

 正直、技術者が求められる技術力というのは現代も昔も変わらないですね。ただ二人の技術者がいて双方同じ技術力を持ち合わせているとします。その場合はより人柄の良い技術者が選ばれることでしょう。

 しかし、技術者の場合、技術力より人柄が優先されることは無いでしょうね。なんだかんだでその人の技術力でその人が買われます。その人の市場価値が決まります。

 

 これからの時代、成果主義がますます強くなっていく時代になってくるかと思います。人当たりは良くても能力の無い人より、正確はくずですけど成果出す人の方がどこかの会社などからオファー来る可能性は高いです。要はとにかく己の技術力を磨き、自分の市場価値を高めていきましょうっていう話です。

 

 もちろんこれはビジネス、仕事上での話です。プライベートはもちろん人柄重視ですよ!(笑)。

 女性の方々に質問ですが、家庭放置でお金は稼ぐ旦那さんと給料はそこそこで自分の心をいつも満たそうとしてくれる旦那さんどちらの方がいいでしょうか?(笑)

 

 

山頂に辿り着く #愚痴

現在私は本業で、5月から中途で入った40手前の人と仕事をしています。

この中途社員、くっそ面倒なんです(´・ω・`)

100の工数のある仕事に対し、0から100まで言わないと動かないような人間で・・・

かつ、身の程知らずで言動だけはいっちょまえで・・・

簡単に言うと鬱陶しいんです(笑)

その中途の相手をする必要があるので精神的にほんとに参ります・・・

 

で、言動だけはいっちょまえなので、偉そうな口ぶりで私に意見してくるわけです。

私もさすがにイライラが溜まり、少し攻撃的な内容のメールを送りました。

で、案の定さらにかちんと来るメールがきました。

 

これまでの詳しい内容のやり取りは公開しませんが、

下記のメールを最後にしようと思い、こちらについては公開します。

 

 

二人での話し合いは平行線になるだけで無駄ですのでお断りします。

まず、貴殿の業務に対する考え方と私の業務に対する考え方に大きなギャップがあり、
今後それは埋まることが無いだろうと思っています。

私ですが、基本的に放任主義の考え方です。
ここで履き違えて欲しくないのは、放置するという意味合いではありません。
本人が自分の頭と体で課題をクリアし成長できるような環境は整え、
あとは放して任すという意味合いです。

ここで課題を未開の山の山頂に辿り着くことにしましょう。

●●さん(私とともに業務を行っている優秀な新卒派遣の子)の話になりますが、彼は新卒派遣という身分にもかかわらず
私の用意する未開の山(課題)を自分の頭と体で切り拓こうとされています。
さらなる未開の山を用意しても、いい道を見つけるため、まずは頑張って切り拓こうとされています。
また、私が「この未開の山を開拓して山頂に辿り着きたい!」と思っているような未開の山を
●●さん自身で考えて用意し、切り拓こうともされています。

一方貴殿の場合、未開の山や、途中まで切り拓かれている山を用意しても、
山のふもとや自分が労力かけずに通れる道が無くなった瞬間に駄々をこねて、
私が山頂までの道を用意してあげないといけないという印象です。
山頂に辿り着く=業務とした場合、もちろんきれいな道があれば効率が良いでしょう。
しかし、我々開発部の業務と言うのは、道を切り拓く必要もあるのですよ?

で、申し訳ないですが、私自身、自分の未開の山の山頂に辿り着く必要がありますので、
いちいち他人の山の道を切り拓いている暇なんてありません。
この山を登りなさいと言うので精一杯です。

現状貴殿に合う山は私の手持ちには無いと考えています。
つまり、私が現在抱えている業務で、貴殿に振ることのできる業務が正直思い当たりません。

開発部全体を見渡したら、切り拓かれた山の山頂に辿り着くような課題がいくつかあるかもしれません。

来週あたり、貴殿、〇〇さん(部長の名前)、私、もしくは他関係者も交えて、
貴殿にどういった山を登って頂くか、話し合いの場を設けたく考えています。
少なくとも貴殿と〇〇さんとの面談はもう一度必要であると思っています。

 

 

 

 

 

 

自分の市場価値を高めましょう①

 ビジネスの原理原則ってみなさんわかっていますでしょうか?原理原則と言っても、言葉がざっくりしているため人それぞれ思い浮かぶものが違うでしょう。各々はじめに思い浮かんだ内容がその人にとってビジネスで重要だと思っていることになるでしょうか。

 私の場合は、ビジネスの原理原則とは市場価値を高めることだと思っています。

 

 市場価値とは一体どういうことかと言いますと、社会的に需要がある、必要とされているものと言えます。基本的に需要があれば価値は高まります。逆に需要が満たされ、世の中に必要とされない場合、価値は下がります。

 ビジネスで上手くやっていくためには、商品の市場価値を高め、売り上げを伸ばすことが一つに考えられます。

 

 さて、現代社会において、物に市場価値はあると思いますか?

 例えば、戦時中を考えてみてください。戦時中の場合、人々にとって何が一番欲していると思いますか?つまり何が一番市場価値があると思いますか?

 もちろんこれについてもいろいろ答えがあるかと思います。ただ、大多数の人々は食糧と答えます。

 現代において、戦争を経験された方、もしくは戦後に産まれた方々が何に価値を見出しているかと言うとほとんどの人が食べ物なんです。私の身近にいる人たちもそうなんです。年配の人ほど食べ物のことを話す傾向があります。何をするにしろまずは飯を食えという人がほんと年配の方々に多いです。年配の方々にとっては食べ物に価値をおいているのです。

 ここで言いたいことは時代によって価値観は変わるのです。そしてその価値観を植え付けられると基本的には歳をとってもその価値観は変わりません。

 

 ところで、私も含む若い世代が現代において何に価値を見出しているでしょうか?これもまたいろいろ回答が出てくるかと思いますが、私は人そのものと思っています。

 

 ここ数年でスマホが普及し、SNSが普及しある言葉をよく聞くようになりました。その言葉とは「自己顕示欲」です。簡単に言うとかまってちゃんのことですね。SNSでリア充アピとか言いますよね。

 つまり自己顕示欲とは、自分という物を世の中に認めてもらおうとしているわけなんです。今の若い世代の人々は他の世代に比べてかまってちゃんが多くなったということです。

 そしてそのような人々がこれからの社会を築き上げていくということです。従って、これからの時代、何が一番市場価値として高いかと言うとになるのです。

 

 「現代社会において、物に市場価値はあると思いますか?」という問いに対して、私の回答は「いいえ。物では無くです。」となります

 

 次回記事でもう少し掘り下げて、私の考えを記載したいと思います。

 

 

第5次産業革命 確率的考え方がますます重要になる時代へ②

v-ricky.hatenablog.com

 

 ↑上の記事の続きの内容です。

 

 量子論が発展せざるを得ない理由としてまず第一にリニアモーターカーリニア新幹線)の存在が挙げられます。

 量子論の発展により超電導技術の発展が期待されます。

 

 次に量子論が発展せざるを得ない理由として情報技術の更なる発展が求められるからだと私は考えています。

 これまで0と1の組み合わせを用いたビットという考えを用いて情報技術が発展してきました。いわゆるデジタルということですね。アナログの時代からデジタルの時代へ様変わりしましたが、その次にアナログ出もなく、デジタルでもない時代へ様変わりすると私は考えています。そこで登場するのが量子情報技術です。

 

 ここで量子論について詳しく述べるつもりはありませんが、量子論の基本の考え方として、重ね合わせの原理があります。何を重ね合わせるのか?状態を重ね合わせるのです。

 前の記事で軽く説明したシュレーディンガーの猫の話です。箱に入った猫は生きているか死んでいるか箱を開けて目で見るまでわかりません。わからないので、生きている確率を50%、死んでいる確率を50%とし、結果は定まっていない状態として扱います。

シュレーディンガーの猫の場合、猫が生きている状態と死んでいる状態を重ね合わせているということです。

 

  で、この重ね合わせた状態の何がうれしいかと言うと、同時にいろんな状態を重ね合わせて一度に処理を行う事ができるということです。

 これまで1+1という計算と2+2という計算を行う必要がある場合、計算は順番に行う必要がありました。プログラムで言うと、そのプログラムは書いた通りに上から実行されるという感じです。とにかく順番通りにしかできないのが今までの当たり前の考え方です。

 ところが、量子情報技術を用いれば1+1という計算と2+2という計算を同時に行う事ができると考えられています。1+1という状態と2+2という状態を重ね合わせるのです。重ね合わせた状態は一つの量子状態としてみなし、量子演算が実行されることにより、2と4という結果を同時に得ることができます。

 

 量子情報の何がすごいか簡単に言うと、これまで1度にできなかった処理が同時にでき、効率良くなるということです。

 

 ただ残念ながらこの量子情報、机上ではあれやこれやと理論もありますが、実際にそんなことができるのか?まだ誰も実現させていないという状況です・・・

 

 50年後くらいにはできて、第5次産業革命が起こるのでは?と私は思っています。

第5次産業革命 量子論と確率的考え方がますます重要になる時代へ①

 この記事の内容は完全にV-RICKYの妄想です。

 

 第一産業革命蒸気機関が誕生しました。第二次産業革命で電気とエンジンの技術が発展しました。第三次産業革命で情報技術が発展しました。そして現代、第4次産業革命の真っ只中で、主にAI技術が発展しようとしています。

 

 第4次産業革命で必須な概念は確率論です。ゆとり世代の僕が高校の時に学んだ確率の勉強よりも、今の高校生はより深く勉強しています。(より深くと言いつつ、僕らの時より少しだけ深いだけですが)

 

 確率論、確率的な考え方はこれからの時代ますます重要となってきます。何故かと言いますと第四次産業革命の要となる学問であるからです。と言ってもそんなことはわかっている、わざわざ言うまでも無いと思う人もいるかと思います。

 

 確率論ですが、V-RICKY第四次産業革命にのみならず必要だと思っています。何に必要か?それはいつか訪れる第五次産業革命で確率論がもっと必要だという事です。

 

 さて、第五次産業革命ではどんな技術が発展すると思いますか?AIが発展し、自動運転が当たり前になっている世の中で次にどんな技術革新があるでしょうか?

 私は量子論の発展により技術革新が産まれると思っています。

 

 ところで、量子論とは一体なんでしょうか?

 有名どころではシュレーディンガーの猫の話ですよね。箱に入っている猫がいるわけですが、この猫が生きているか、死んでいるか、箱の外からはわかりません。見ないと猫が生きているか死んでいるかわかりません。生きている確率、死んでいる確率は50%とします。現在これは生きている確率50%、死んでいる確率50%の状態であると言えます。生きている、死んでいるという結果はどうでもいいのです。確率的に量子状態をあれこれ考える学問が量子力学なのです。

 要はこのような確率的な考え方、計算が量子論量子力学)には必要なのです!

 

 それより、なぜこの量子論がそもそも発展する必要があるのでしょうか。正直発展せざるを得ない時代になっていると思っています。

 

 まずはリニアモーターカーの技術のため。

 超電導という言葉は聞いたことがありますか?超電導は現在の技術では-273℃の世界でしか実現できません。JR東海が開業を目指しているリニア新幹線は-273℃の超電導を用います。しかし、-273℃の環境を用意するには莫大な電力を必要とします。これが仮にー100℃で超電導できるとしたらどうでしょうか?余分に冷やす事無い分、電力を抑えることができます。これを高温超電導といい量子論的な観点から現在研究が盛んに行われています。要は量子論が大事ということです。さらに、量子論が大事ということは確率論も大事ということです。

 

 こんなの実現できたら、これぞ産業革命ですよね!量子論による技術革新は他にもあります。次(あす)の記事では他の量子論が担う技術を紹介したいと思います!